みんなの憧れ☆美髪の定義とは?

2017年11月14日 STAFF

髪が綺麗な女性に魅力を感じるという男性は多く、
同じ女性から見ても髪が綺麗な女性というのは誰もが憧れますよね。
今回は、美髪の定義を考えていきましょう。

美髪のポイントとなるのは、
すばり!!髪に“ハリ・コシ・ツヤ”があるかどうかです!!
ではそれぞれに焦点を当ててみましょう。

 

髪のハリについて

髪の『ハリ』とは具体的にどういう事かと言うと、それは「髪を引っ張った時の髪の強度」の事を言います。乾いた状態で髪1本でおよそ150g(10円玉10枚程度)の重さに耐えられると言われています。ハリのある健康の髪であれば切れずにこの重さに耐えられるのです。すぐに切れてしまうようなら その髪の毛はハリがなくなっていると言えそうです。

『コシ』について

髪のコシとは「弾力」のことを指します。
ばねやゴムなどのように引っ張ると伸びて、力を抜くと元の長さに戻る性質を“弾力性”と言います。髪の毛もゴム程とはいきませんが、弾力性は強いです。例えば、毛先を指に巻きつけておさえ、その指を離すとクルクルと元のまっすぐな状態に戻ります。これが弾力性の強い証拠です。この弾力性が強いほど、髪の毛は健康といえます。

ちなみに、ハリとコシは違うので、ハリだけあってもコシがなければボリュームは出ず、コシだけあってもボリュームは出づらくなります。ハリコシとセットで言われていますが、まさにその通りで、強度も弾力もキープしなければ、美しい髪を保つことはできません。
ハリやコシがある髪は毛根部分に十分な栄養がある状態なのでしっかりとした太い毛が生えてきます。

『ツヤ』について

髪のツヤとは髪の「水分量」のことを指します。
髪の毛の水分量って、一体どれくらいなのでしょう。さらさらでツヤのある髪の水分量は、12~14%と言われています。
髪は水分量が少ないと、はねやすくなったり、広がりやすくなったりしていきます。髪の保護膜の役割を果たすキューティクルが剥がれてしまうので、髪の毛のタンパク質が破壊され、水分を保つことができなくなります。さらに見た目にも手触りもパサパサになってしまいますし枝毛や切れ毛が発生してしまいます。
カラーリングやパーマを繰り返すと髪の中のタンパク質が破壊され、髪は6~8%という量の水分しか保持できなくなり、当然、髪はパサパサになりツヤのない髪になってしまうのです。

 

髪の定義である髪の“ハリ・コシ・ツヤ”を取り戻すために気をつけたいことは、まずは食事の見直しです。髪の毛を作る主な成分であるタンパク質」が不足していると、髪は栄養を失いハリコシもなく細く弱い髪の毛になっていきます。食事で得た栄養は血液を通して体全体に運ばれるので、バランスの良い食事を心がけましょう。
食事を抜いておこなう過度なダイエットは髪には大敵です!タンパク質やビタミン、ミネラルを積極的に摂取することが大事になってきます。

そして髪の土台作りをしっかりと。
頭皮マッサージをして頭皮の血行を良くすることによってカラダの末端である髪の毛まで栄養を行き渡らせることができます。ただ、マッサージのやりすぎで力を込めて頭皮をこすりすぎると逆効果になります。頭皮はデリケートで傷つき安い所です。爪を立てず頭皮を傷つけないようにゆっくりと優しく揉むようにマッサージしていきましょう。

いかがでしたか。あなたも髪のハリ・コシ・ツヤを取り戻して”美髪”になりましょう。

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